正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

逆伏するゾ・3

あの最悪サイトの「百禍繚乱」には現代では通用しない、骨董品の史蹟で埋められてます。前回の五時の教判だけでも、大笑いですが法華経が優れているんだと、強弁するときに必ず出てくる「無量義経」こういうので素人さんを騙すんですね。

 

法華経の開教である無量義経は、実は中国撰述の疑経。そこに「四十余年未顕真実」とか「無量義とは一法より生ず。名づけて実相とす」とかを挙げて、正宗系は法華経の優位性に用いてますけど、近年の研究ではこんな感じですよ。

中国の天台大師が法華経を特別優位な位置づけをするために、無量義経の内容を要約した”法華玄義”からの引用が初出のようで、法華経玄義に「無量義云、二道三法四果不合、至法華皆合故不論廢、成道已來四十餘年、未顯眞實 法華始顯眞實相」の最後「未顯眞實 法華始顯眞實相」と書いたために、これを典拠とされ、この部分と論旨がそのまま日本に輸入されたわけです。

荻原雲来氏は「法華経に説かれる「無量義」の原語、マハーニルデーシャの意義を考察して、「ニルデーシャ」が「無量に分別せられるもの」という意味で、「諸法実相の一から無量の法(この場合三乗の教え)が発生する」ということを示したものであって、『無量義経』で言う「四十余年未顕真実」のようなものを、指すのではない(荻原雲来「無量義とは何か:日本仏教学協会年報・第七年)」

 

と仰せです。これをみても現代に通用しないことは一目瞭然、であるのに、こういう事実はかなり前に分かって各宗ともに共通認識でいるんですが、正宗側がそれでは都合が悪いということで、伏せてしまって信者に教えないんです。

 

なぜなら日蓮正宗の根幹は、中国天台宗の五時の教判で、大乗・小乗含めて主な経典を時代区分して分類して整理するものです。

 

それは釈尊は最初に華厳経を説き、その教えが難しいため人々が理解できなかったとして、次に平易な阿含経を説き、その後、人々の理解の進み具合に応じて、方等経、般若経を説き、最後の8年間で無量義経法華経と涅槃経を説いたというのです。

これが前提でないと正宗系は破綻してしまいますので、絶対保守の立場ですね。だから正宗系の坊さんは、一般大学に通わせずに私塾にもならない宗門が設置した学校でカルトな教えを洗脳するわけです。

坊さんも可哀想なら、そういう教団に引きずられる信者はもっと哀れで、五時の教判や無量義経法華経を真実と思い込まされているんですね。

 

そのサンプルも次回に見てみましょう。