正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

最初から、怪しいんです→4個目

前回に見た女性が法華経薬王品を信じれば、阿弥陀さんの浄土に行くというのは日蓮の書物の「薬王品得意抄」という手紙に書かれてます。

女人の往生成仏の段は経文に云く「若し如来の滅後後の五百歳の中に若し女人有つて是の経典を聞いて説の如く修行せば此に於て命終して即ち安楽世界阿弥陀仏の菩薩大衆に囲遶せられて住する処に往いて蓮華の中宝座の上に生じ」等云云。
問うて日く此の経、此の品に殊に女人の往生を説く何の故か有るや、答えて日く仏意測り難し此の義決し難きか(文永二年・薬王品得意抄・真筆有)

これを書いた女性のプロフィールは、千葉県(房州)の豪族の女房から送られた質問で、これを受け取った日蓮はチョイ困ったことになり、あやふやな返事が都合二通残ってます。

最初の答えは、グダグダで見てられません、ちょっと要点をピックアップします。

■而るを此の法華経の薬王品に女人の往生をゆるされ候ぬる事、又不思議に候。

■彼の経の妄語か、此の経の妄語か、いかにも一方は妄語たるべきか。若し又一方妄語ならば一仏に二言あり、信じ難し。

■「妙法華経 乃至皆是真実」と申す文を以て之を思ふに、女人の往生成仏決定と説かるる法華経の文は、実語不妄語戒と見えたり。
世間の賢人も但一人ある子が不思議なる時、或は失ある時は永く子為るべからざるの理、起請を書き或は誓言を立ると雖も、命終の時に臨めば之を許す。(文永二年・薬王品得意抄・真筆有)

一番目は法華経阿弥陀仏の国行く事が許されているのは不思議だ、って言ってます。

次にこれが仏の嘘でなければ、法華経でしか成仏かなわないはずなのに、二言有ることなになる。おかしい・・・。

そして法華経は全て真実だという経文の言葉を信じるなら、阿弥陀の国に女性が行って成仏ということは、・・・ということを言って実語不妄語戒だの起請文を書いた人が、違約あって臨終の時に誓状書いたら許す、と同じことだ。と言うのですが。

これって意味わかります? 賢人の息子が罪を犯したら子供であって子供じゃないとか???ワケワカメですね、つまり、答えに詰まってごまかしているんですね、で結局放り投げて。

此の品に殊に女人の往生を説く何の故か有るや、答えて日く仏意測り難し此の義決し難きか

で、自分の手には負えないと書いてるんです。おいおい法華経が一番じゃなかったのかよって、ツッコミはしないで、女性信徒はきっと辞めたでしょうね。