正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

こういうことはバックレる→1

前回までで、正宗系が主張する絶対正義の基礎的な部分はほぼ崩壊してます。

日蓮の手紙などの書物もアバウトが多く、嘘もかなり入ってます、恐らく勢いで書いてた感じのものも散見されますが、当時の信者さんは横からの情報がないので、あちらで言ってたことと。自分ところが矛盾してても知るすべも無いですから、仕方ないですね。

例えば文永七年の12月に信者の南條氏への、こういう手紙が有ります。

法門の事。日本国に人ごとに信ぜさせんと願いて候いしが、願や成熟せんとし候らん、当時は蒙古の勘文によりて、世間やわらぎ(上野殿母尼御前御書)

 ざっと現代文に直しますと「法門のこと、日本国の多くの人に(法華経を)信じさせようと願って、いよいよ願いが成就しそうだ。いまは蒙古国からの文書が届き、私の勘文(立正安国論)も的を得て、いままでケチョンケチョンだったが自分に対する風当たりも、少しは柔らかくなった」という感じです。

ま、これはそう感じたので、別に問題ないんですが、同じ頃に書かれた手紙では筆が滑ってます、下記ですね。

禅宗、以ってかくのごとし。一を以って万を知れ。真言等の諸宗の誤りをだに留めんこと、手に握りて覚ゆるなり(文永七年・善無畏三蔵抄)

この手紙は同じく大尼といわれる女性信者に送られたモノでは、この前の段落で自身の折伏念仏宗はもう壊滅だと豪語してます。

 そして禅宗ももはや息も絶え絶えだ、念仏宗の壊滅の例をもって他も推して知るべしだ、そして真言宗や他の宗派の誤りを指摘してもはや、私の手には勝利を握ったようなもんだ」と書いてます。

一言で言って、そんな事実はないんですけど、「手に握りて覚ゆるなり」日蓮的には勝利は目前だと書いてます。

ほとんど事実認識できない危ない坊さんなんですが、信者にすれば、そんなもんかな?と思ったのかもしれません。

で、結果はどうかといいますと、日蓮が生きている時代でも禅宗は幕府の保護で隆盛し、しかも執権時宗の時は軍事的なことにも対応する顧問になってます。

そして真言宗は蒙古調伏で極楽寺良観さんや西大寺叡尊も天朝からの指名を受けて密教で祈祷してます。

もちろん叡山の天台密教も高野・東寺真言宗も祈祷しています。祈祷成就のご褒美も沢山頂いたようです。

日蓮の言う事実と違うことが、この後に沢山確認されて何を握ってたのか(ウンチ?)、わかりません。念仏宗に至っては、いまや日本の国民宗旨の最大宗派の信仰団体です。

 こういうボケ系の話はホントに多いです。