正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

阿羅漢は灰身滅智か?:2

大乗と小乗では涅槃に対しての考え方が違います。ともに同じ言葉ですが、小乗では六道輪廻する苦の世界からの脱出です。

これを解脱といいますが。文字通り煩悩無明から解かれて脱することです。

大乗ではこれを一番大事な悟りの知恵まで滅ぼすので灰身滅智というのです。身を灰にして智慧まで滅ぼすという理屈ですね。

小乗仏教では修行をしたわずかな人しか救われず、一般の人々は救われません。

しかし、釈迦はすべての人々を救いたかったはずである、という思想のもとに誕生したのが大乗仏教です。

大きな乗り物ですべての人々を救う事を目的とします。日本に伝えられた仏教は、すべてがこの大乗仏教を基本にしています。(大乗・小乗とは)

これは大乗からの視点で書かれています。乗り物(乗)の大きさで差別していますが、現在では小乗という言い方は、教えの真実に当たらず逆に差別に当たるということで上座部という言い方に変わってます。

それでは大乗では涅槃に至る修行結果を成仏としてますが、これは多仏思想が背景にあります。大日も阿弥陀もそして十方三世のホトケが居るとするのです。

この背景には大乗のあなたも菩薩、私も菩薩という化他を主眼にした思想発展ですね。

現実にどうであったかはコチラを再度見ていただければ理解が進むと思います。

いいかどうかは好みみたいなもので、日蓮系も菩薩思想を根底にした化他主義です。ただし一仏根源として、久遠釈尊を置きますが大石寺系は、この釈尊日蓮だとするところが、ミソですね。