正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

法華経と阿弥陀経

舎利弗が付属された「阿弥陀経」ですが、日蓮の「下山御消息」にはこの阿弥陀経を取り上げて、舎利弗の名を呼ぶこと30回、しかしこの経は舎利弗の成仏は許していないことを上げて批判し、舎利弗を含む声聞の成仏は法華経に来示して初めて許されたことを強調してます。

ではその阿弥陀経を見てみましょう。

「在家の男女がこの仏名・経名を聞けば、一切諸仏に護念されて不退転となるのですから、この経を信じなさい。」

「また極楽に生れようとすでに発願した者、いま発願する者、これから発願する者は、みな不退転となり、極楽にすでに生まれ、いま生まれ、これから生まれるのですから、これを信ずる在家の男女は、極楽に生まれようと発願しなさい。」
「諸仏も称讃しているように、私は五濁悪世でさとりを得てこの難信の法を説いたが、これは大変稀有なことなのです」

「そのとき、舎利弗はじめ大比丘衆、一切世間、天、人、阿修羅たちは、釈尊の教えを聞いて歓喜し心におさめ、礼して去っていった。」(仏説阿弥陀経鳩摩羅什訳)

 これはまったくこの経典を信じるか、信じないかの差であって、阿弥陀経の成仏はちゃんと来世に許されている箇所を読み飛ばしたか、無視したかのどちらかですね。

「また極楽に生れようとすでに発願した者、いま発願する者、これから発願する者は、みな不退転となり、極楽にすでに生まれ、いま生まれ、これから生まれるのですから」

と、約束されてますね。発願したものは不退転となり阿弥陀如来の浄土にすでに、そして今生まれ、これから生まれている。というのです。向こうに行けば成仏は確定(不環果ともいう)ですから、これは成仏の約束ですね。

では法華経舎利弗の成仏別を見てみます。舎利弗法華経譬喩品第三で未来に華光如来になるとの記別を受けています。

舎利弗よ、お前は未来世において、人が計ることも考えることもできない限りなく遠い未来において、幾千万億の諸仏に仕え、 菩薩のなすべきことを終えて、華光如来となるであろう。」(法華経・譬喩品第三)

経典には舎利弗は踊躍歓喜(ゆやくかんき)し、即(すなわ)ち起(た)ちて合掌(がっしょう)し、尊顔(そんげん)を瞻仰(せんごう)して」とありますが、時間差を確認したらびっくりでっすね。

「人が計ることも考えることもできない限りなく遠い未来」法華経)と「いま発願する者、これから発願する者は、みな不退転となり、極楽にすでに生まれ、いま生まれ、これから生まれるのですから」阿弥陀経

これ細かく言わなくても、経典ベースの利益では既に勝負はついてますね。