正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

ダンマパダ

日本にも渡来していた法句経こと「ダンマパダ」これは原始仏典の一つで、釈迦の指針的な語録の形式を取った経典です。初期の仏典としては最古の部類だそうですが、日本では中国で初期仏典は小乗の一括りにされて、蔑視されていました。

漢訳の大蔵一切経では本縁部に収録されています。「ダンマパダ」に日が当たるようになったのは明治維新以降であり、科学や文献学などヨーロッパの学問が日本に流入し、一躍仏教研究分野で重要文献として扱われていた影響が大きい。

この経典の有名なことばは、大乗圏でもよく使われる七仏通誡偈といわれる偈誦ですが、「諸悪莫作 諸善奉行 自浄其意 是諸仏教」(ありとあらゆる悪をなさず 善をおこないそなえ 自らのこころを浄める これが仏の教え)は、初期教団ブッダの仏教の真髄を表しています。

「ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくりだされる。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。

「影がそのからだから離れないように。」(法句経・ダンマパダ)

このように、人々の悩みや問いに対するブッダの答えはすべて、心のあり方にもとづいて説かれています。つまり何を為すにも自業自得の徹底ですね。

釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我らこの五字を受持すれば、自然に彼の因果の功徳を譲り与えたまう」(観心本尊抄

こちらは日蓮の有名な遺文の文章ですが釈尊の因行果徳の二法」とは、大乗経典の釈迦が長い時間をかけて行った修行と、その結果得られた徳を「妙法蓮華経」を唱えればと五字の中に籠められた、つまり釈迦の功徳がすべて譲られるというのです。

いうなれば、信を糧として完成した功徳をチャッカリ戴きという事ですね。それには折伏や艱難辛苦が待っているというのが、日蓮党の信仰です。