正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

第一番目の証明仏

久遠常住から遡っていろいろ検証してきましたが、やはり正宗の言う久遠元初というキーワードが既に矛盾を抱えているところでしょうね。

正宗さんの言う「本果第一番成道」の際に法華経釈尊は「我本行菩薩道」として修行した法と仏が「南無妙法蓮華経」の題目と本尊、というのですが、これを修行して久遠本果、久遠五百塵点劫の本果第一番成道の釈尊、別名熟脱の教主、法華経文上・釈尊は仏として第一番目の証明仏となったそうです。

富士門系の五百塵点劫・本果第一番の成道
■五百塵点劫の時・久遠第一番本果妙、久遠実成(文上)の佛
久遠元初の仏が妙法蓮華経を修行し即座開悟の後、化他の為、世情に順じて色相荘厳の応身仏を現じ、四教八教を説く。釈尊の前身(如来寿量品に説く)、佛果の下種(発心下種)を下す。(佛教概観史・山峰淳・正宗信徒)
■日寛上人の文段によれば、この文の下は垂迹化他を明かされている(中略)この文は正に中間を明かされたものである。したがって五百塵点劫において、本果第一番成道の釈尊も(創価学会・六巻抄)
■法華文句記巻九中に「今経の久遠実成を以て本と為し、中間今日成ずるを示して迹と為す」とあるように大通智勝仏、インド生誕の釈迦をはじめとする諸仏・菩薩は久遠本果第一成道の釈迦牟尼世尊垂迹・迹仏となる。(正信会・啓蒙誌から)
■ゆえに方便品で如来の智慧を語るといえども、迹仏の分際であります。文上の仏、五百塵点劫第一番成道の仏もまた、通途の如来秘密神通之力を説くといえども(法華経講義・創価学会

★久遠本果五百塵点劫成道
■久遠本果五百塵点劫成道の釈尊と、本因下種の妙法蓮華経を対比すれば(日蓮正宗・大白法・教学用語解説)
■五百塵点劫に成道したことまでしか明かさなかった釈尊も迹仏なのです(創価学会・日女御前御返事)

この礼拝対象である法と本尊を久遠元初の自受用身という根拠が怪しい遺文なのですから、ちょっと論拠としては弱いですね。ただ、真蹟でも読みように依ってはそうかなという文章が有ることはあります。

「されば釈迦・多宝の二仏と云うも用の仏なり、妙法蓮華経こそ本仏にては御座候へ」(当体義抄・偽書

天台宗の御本尊ー釈迦如来ー久遠実修実証の仏ー華厳のるさな真言の大日等は皆此の仏の眷属たり 久成の三身ー応身、報身、法身ー無始無終 華厳宗真言宗の無始無終の三身を立つるは天台の名目を盗み取って自の依経に入れしなり」(一代五時鶏図・真蹟)
「寿量品に云く「然我実成仏巳来無量無辺百千万億那由侘劫」等云々、我等が己心の釈尊は五百塵点乃至所顕の三身にして無始の古仏なり、「我本行菩薩道」等云々、我等が己心の菩薩等なり、地涌千界の菩薩は己心の釈尊の眷属なり」(観心本尊抄・真蹟)