正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

四句の要法の中身とは?

神力品では「四句の要法」というのが、正宗では別の言い方をされて「結要付嘱」ということを言います、先ほどの「上行等」は地涌の菩薩といえども一人付属の範疇だそうで、大要こういう言い方で秘法を授受したとします。

法華経』の「如来神力品第二十一」(法華経)には、「四句の要法」が説かれ、釈尊が地涌の菩薩の上首、上行菩薩に妙法の大法を付嘱するところです。これを「結要付嘱」とも「別付嘱」といいます。

この「結要付嘱」にあたる経文部分とは、「以要言之。如来一切所有之法。如来一切自在神力。如来一切秘要之蔵。如来一切甚深之事。皆於此経。宣示顕説。(要を以て之を言わば、如来の一切の所有の法、如来の一切の自在の神力、如来の一切の秘要の蔵、如来の一切の甚深の事、皆此の経に於て宣示頭説す。)」(法華経)で、この「四句の要法」が日蓮遺文では題目五字となるようです。代表的なものを上げますと

「此等の大菩薩等の・のぞみ(望み)申せしかども仏ゆるし給はず、大地の底より上行菩薩と申せし老人を召しいだして・多宝仏・十方の諸仏の御前にして釈迦如来・七宝の塔中にして妙法蓮華経の五字を上行菩薩にゆづり給う」(高橋入道殿御返事)

「実相証得の当初(そのかみ)修行し給ふ処の寿量品の本尊と戒壇と題目の五字なり。」(三大秘法抄)

正宗の言う題目の五字と「四句の要法」の関連にはすこし飛躍がすぎるのでは、という解釈が伴うようです。それを塔中血脈相承として秘密の相伝などというのですが、「四句の要法」が漠然としているので、後付でなんとでも言える隙間がありますね。