正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

こうして釈迦から離れてった

それでは古代バラモンヒンドゥー教が大乗仏典に影響を与え、そして日本で各宗派に発展していく根源の考えをまとめてみますと

1:古代バラモン教では、アートマンブラフマーが「在る」とされ、それが同じものだ梵我一だとされていた。

2:ブッダは「梵我一について考えても意味がない」「人の持つ感覚からくる雑慮を捨てよう」と説いた。
3:ブッダの死後、根本分裂により、仏教はふたつに分かれた

無常であるはずだったこの世の真理は、在家主導の大乗になると「空」→「有」の教義へと変化していきます。 


上座部仏教は梵我一如について考えても意味がないと、ブッダが説いた教説をできるだけ忠実に引き継いだが、釈迦の教説に加上した大乗仏教は以下の考え方に分かれていきそれぞれ中心経典を据えた。

アートマンを復活させ阿頼耶識を考えた→法相宗倶舎宗天台宗日蓮宗
②龍樹がアートマンの不在を証明した。→三論宗
ブラフマーを復活させ仏の目線から世を見た→華厳宗
④修験によりアートマンを高めブラフマーと合一させる→真言宗
⑤禅によりアートマンを高めそのうえで梵我一を考えても意味がないと上座部仏教のように考えた→臨済宗曹洞宗
⑥あたかも絶対神かのような存在の阿弥陀如来(久遠の釈迦如来)に絶対救済力を願う。バクティブラフマー信仰の→浄土宗・浄土真宗・時宗日蓮系(特に日蓮正宗

というセクト分けが一番わかり易いと思います、初期仏教に近いのは日蓮が天魔と言って切り捨てた禅宗という皮肉も面白いですね。