正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

見仏、観仏は苦行の果て

その往古の僧侶が得た見仏体験を「法華経と苦行と滅罪」から引用してみます。

◎曇摩耶舍は厳しい苦行と懺悔を続けた後、 博叉天王が夢に現れ弘教の啓示を与えられた。求那跋陀羅も中国語を身につけたいと禮懺を行ったところ夢に白服で劍を持った人が現われ彼の頭をすげ替えてその祈りをかなえたとある。

◎慧思伝(注:南岳大師)では、一日一回に食を制限し、受戒に関係する厳しい苦行の末に、弥勒弥陀の説法開悟の夢を見たとしている。

また、曇栄伝では、蔬食と懺法を行ずる曇栄のもとで修行する僧定の前に七仏が次々とあらわれ、僧定の罪が消えたので授記すると述べつつ、曇栄が「滅罪の良縁」であることを語り示すエピソードもある。

◎慈蔵伝では慈蔵の夢に二人の丈夫が現われ、衆生を利益するためにと彼に五戒を授けたとある。

『高僧伝』中の慧通伝では懺悔については明らかな記述は伴っていないものの、蔬食の僧、慧通が禅中に無量寿仏の光相を見ている(法華経と苦行と滅罪・荒井しのぶ氏)

この中ではとりわけ南岳慧思の「弥勒弥陀の説法開悟の夢」や慈蔵の「衆生を利益するためにと 彼に五戒を授けた」などは日蓮の観仏体験と非常に近似してて面白いですね、ちなみに夢のなかというのは、不眠不休が修行の常ですので朦朧とした意識の状態でしょう。

こういう夢を見たとか、目(ま)の当たりに仏と逢ったという根拠も法華経虚空蔵菩薩に関係しているようです。