読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

その後の釈迦一族

余談ですが、釈迦一族は釈尊の晩年にコーサラ国のヴィドゥーダバ王によって滅ぼされたとされました。しかし仏典でそうはあっても、実際にそのような事実があったのかどうか、それが 釈迦族の血を引く者が一切残らないほどのものであったのかなど、 はっきりしないところも多いようです。

そして何よりもこれは「釈尊の生涯」を書く上でその筋書きが変ってしまいかねないほど大きな事柄であるから、なかなかの問題とされているようです。

特に法華経を信奉する教団では、釈迦の生涯の最後八年で説かれたとされる時機に釈迦一族滅亡にあたっています。と、なるとこの信仰をすれば幸せになるとか、一族繁栄間違いなし、とかいう土台が崩れることになります。

「悪の中の大悪は我が身に其の苦をうくるのみならず、子と孫と末七代までもかゝり候ひけるなり。善の中の大善も又々かくのごとし。

目連尊者が法華経を信じまいらせし大善は、我が身仏になるのみならず、父母仏になり給ふ。

上七代下七代、上無量生下無量生の父母等存外(ぞんがい)に仏となり給ふ。乃至代々の子息・夫妻・所従・檀那・無量の衆生三悪道をはなるゝのみならず、皆初住・妙覚の仏となりぬ」(盂蘭盆御書)

ここに目連尊者が法華経を信仰という言葉がありますが、もちろんそんな話は法華経という物語の中の登場人物の話で、実際のことではありません。

仏典はこういうことが多いので、慎重に鵜呑みにせずに精査しなくてはいけません。