正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

いつもの、盛った逸話

何を根拠にという話は日蓮遺文に多いですが、中国の天台大師とほぼ同時代の吉蔵という人のことをお馬鹿な伝説に引っかかった遺文は以下です。

「祥寺の吉蔵大師は、漢土第一の名匠、三論宗の元祖なり。呉会に独歩し、 慢幢最も高し。天台大師に対して、已今当の文を諍い、立処に邪執を飜破し、謗人謗法の重罪を滅せんがために百余人の高徳を相語らい、智者大師を屈請して身を肉橋となし」(太田入道殿御返事・建治元年)

こんな事実はありませんからね、天台大師と吉蔵に何らかの交渉があったっことが 知られるが、智顗が開皇17年11月に世を去ったため実現しなかったことが確認されています。なぜこんなガセを流したかのか?

『国清百録』などには、吉蔵が天台大師に書簡を送って『法華経』の講義を要請するなどの記述があって、章安(智顗の弟子・天台宗の四祖)灌頂(561-632)が天台大師の講義をまとめた『法華玄義』『法華文句』と、吉蔵の「法華経注釈書」には相互の影響がみられる(吉蔵の疏に云く「沙とは翻じて具足となす」等)。

章安も吉蔵とは交流があったようで、後に日蓮のような間違った伝説が出来上がったようですね。

それにしても日蓮さんほどの「謗法の重罪を滅せんがために百余人の高徳を相語らい、智者大師を屈請して身を肉橋となし」なんて、どこにそんな逸話が有ったのか?いつもの話を盛るのが上手な人ですwww。