正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

教材に見る大嘘

真蹟ではないですが、日蓮が弟子に授業してたテキストにおもいっきり間違いがあるというサンプルです。

 

悲華経に云く我が滅度の後末法の中に於て大明神と現じて広く衆生を度せんと文。
涅槃経の二に云く爾の時に如来・棺の中より手を出して阿難を招き密かに言く、汝悲泣すること勿れ、我還つて復閻浮に生じて大明神と現じて広く衆生を度せんと文。
又云く汝等悲泣すること莫れ遂に瞻部州に到つて衆生を度せんが為の故に大明神と示現せんと文。
悲華経に云く第五百願に我来世穢悪土の中に於て大明神と現じて当に衆生を度すべし文。」(一代五時継図・真蹟なし)

 

ここに『悲華経』に「我滅度後、於末法中、現大明神、広度衆生」という言葉があるという事が紹介されていますが、いつものことながら歴史学者・中村一晴氏によると実際の悲華経には存在しない言葉だそうです。

仁平二年(1152年)以前に成立したと見られる『注好選』においては、釈迦が「大沙明神」として現世に現れたことが確認され、こうした古代の認識はかなり広まり、大明神号は仏教と関連していると考えられるようになった、ということです。

 

つまり風聞を弟子に教えていたということですね。また涅槃経の赤文字の釈迦が棺の中から手招きですが、涅槃経にもそんな文章は無いということで、大嘘ですね。こんな間違いを教えられたお弟子さんも可哀想です。