読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

羅什大好きが高じてますよ。

阿弥陀経の漢訳(大阿弥陀経は呉の時代に月支国の居士・支謙三蔵訳)は言うまでもなく鳩摩羅什です、よく原理主義者は五時八教の教判に合わせて阿弥陀経は爾前経で、法華三部経無量義経に「四十余年未顕真実(四十余年間未だ真実を顕わさず。)」だから、釈尊の真意を述べたものではないと断定する。

そもそも法華三大部は中国で天台大師がご都合で決めたもので、無量義経は曇摩伽陀耶舎(どんまかだやしゃ)が漢訳した経典、しかも481年成立と言われています。5世紀頃に成立した後付経典が、ほぼ1世紀頃に成立した法華経の序論というのが御都合の意味合いが強いですね。

そして次に日蓮が多くの経典を訳した僧侶で一番羅什を信頼するという絶対評価を残しています。

◎「月氏より漢土へ経論わたす人一百七十六人なり其の中に羅什一人計りこそ教主釈尊の経文に私の言入れぬ人にては候へ」(撰時抄)

◎「総じて月支より漢土に経論をわたす人、旧訳新訳に一百八十六人なり。羅什三蔵一人を除いてはいづれの人々も誤らざるはなし。其の中に不空三蔵は殊に誤り多き上、誑惑の心顕なり。」(撰時抄)

頭から間違っていますね「教主釈尊の経文に私の言入れぬ人にては候へ」梵本の法華経に忠実に訳した人は羅什ではなく、竺法護と言われています。羅什の意訳はほぼ創作と言われています。さらにそれほど信頼するのであれば、羅什が訳した経典は全て認めなければいけません。

鳩摩羅什が訳出した論書・経典の主なもの。

『大智度論』(だいちどろん)100巻
『中論』(ちゅうろん)4巻
『坐禅三昧経』(ざぜんさんまいぎょう)3巻
仏説阿弥陀経』(ぶっせつあみだきょう)1巻
『摩訶般若波羅蜜経』(まかはんにゃはらみつきょう)27巻(30巻)
妙法蓮華経』(みょうほうれんげきょう)8巻
維摩経』(ゆいまぎょう)3巻

般若経阿弥陀経維摩経も爾前経として日蓮は否定しています、こんな自語相違はないですね。