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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

誰が書いたか、外道の書

富士系偽書のご本尊書写に関する「御本尊七箇之相承」というのがありますが、いつ頃できたのか、誰が作ったのか不明という文書ですが、七箇と題名されながらそれを超える箇目がある面白い書状です。

日蓮と御判を置き給ふ事如何(三世印判日蓮躰具)、師の曰はく首題も釈迦多宝も上行無辺行等も普賢文殊等も舎利弗迦葉等も梵釈四天日月等も鬼子母神十羅刹女等も天照八幡等も悉く日蓮なりと申す心なり、之に付いて受持法華本門の四部の衆を悉聖人の化身と思ふ可きか。
師の曰はく法界の五大は一身の五大なり、一箇の五大は法界の五大なり、法界即日蓮日蓮即法界なり、当位即妙不改・無作本仏の即身成仏の当躰蓮花・因果同時の妙法蓮華経の色心直達の観、心法妙の振舞なり」(御本尊七箇之相承)

この赤文字のところですが、これが外道の最たる証明なところで、「法界」というのは、ある時期からの仏教用語で、仏教辞書によると 「因果の理に支配される万有の総体。全宇宙。一切の現象の本質的な姿。真如(しんにょ)。実相」 というふうに載っています。

かいつまむと日蓮が全宇宙の統括者だそうです、ずいぶん大きな風呂敷を広げたものですが、この宇宙の統括者=日蓮となればまったくヒンドゥー教ですね。

ヒンドゥー教にはヴィシュヌ神というこの宇宙の全ての統括神が存在し、一般には、4本の腕を持ち、右にはチャクラム(円盤、あるいは輪状の投擲武器)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表される。そのためチャトゥルブジャ(4つの武器を持つ者)という称号も持っている。

このヴィシュヌ神は蓮華を持っているそうです。似ていますね。ヒンドゥー教ではこのヴィシュヌ以外にシバとブラフマーを合わせて三神一体とするそうです。

三神一体論では、3つの最高神の1つで世界を維持する役目があるとされるそうですが、そういえば戒壇の御本尊(日蓮の当体)と血脈相承(伝法)と法主上人(代々の上人)と一体不可離というらしいです。

仏教は無常・無我・涅槃寂照が条件なんですが、根源があり我があり、そして寂光土という世界があるので、まったく別物ですね。

ちなみにキリスト教にも三位一体説というのがあるそうです(笑)