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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

なにを下す戒なんでしょう?

日蓮正宗では授戒という儀式をして信徒条件を満たすんですが、これは叡山や南都の戒と違って、末法の金剛宝器戒というらしいです。

金剛宝器戒とは、寿量文底本因下種(じゅりょうもんていほんいんげしゅ)仏法における妙法蓮華経の本尊を受持する戒法をいいます。

これと似たような戒が天台宗にもあり円頓大戒(金剛宝戒)といいます。梵綱菩薩戒経所説の十重四十八軽戒を戒相とする大乗戒だそうです。

で、叡山ではいちおう授戒をしますが、その際に戒牒と度牒なる確かに叡山で戒を受けた身分証明書を発行します、もちろん南都の東大寺西大寺でも授戒僧に下付してたそうです。

この小乗戒の度牒などは戒を受ける人が少なくなって発行されにくくなったそうですが、渡海して中国で修行する人は僧侶証明の関係で必ず度牒は持参して唐に渡ったそうですから、道元栄西などもそれを持参したそうです。

前にも扱いましたが、日蓮にはその度牒や戒牒の記録はありません、つまり私度僧の可能性大です。同じ天台僧だった日昭は記録があります、授戒僧も残っています。

日蓮門下では偽書ながら最蓮房という人が本門戒を受けたと伝説されています。

「最蓮房だけは佐渡において大聖よりあらたに本門戒を受けたる御書あるが、日昭においては御門にはいるとともに本門戒を受け直したりとの文献も、伝説も見えず」(富士日興上人詳伝)

日昭の他に六老僧では天台宗の叡山や東大寺で授戒した人はいませんので、殆どが私度僧ということです。ということはオリジナル戒という発想で、開祖さんも私度僧でその人が戒を作って授戒するっておかしいですね。

自称・寿量文底本因下種の仏法の戒徳って誰が承認したんでしょう?不思議に日蓮さんのリアルの師匠って見当たらないんです。知ってたら教えてくださいませ(笑)