正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

幽霊の日蓮

餓鬼が幽霊の正体であることは確認できました、ということはよく背後霊とか言われる類もみな、生きている時に嫉妬や貪りや執着を残した餓鬼界の幽霊なんですね。

さて、日蓮さんの滅後に六老僧の一人民部日向という人が身延山日蓮さんの幽霊が出たようで、こういうのを残しています。

「一、板本尊 本尊は祖師の御筆を写すか、下添え書きは第三祖向師の筆なり、下添え書きに云く、正安二年庚十二月日右日蓮幽霊成仏得道乃至法界衆生平等利益の為に敬って之を造立す」(身延山久遠寺諸堂建立記・日蓮宗宗学全書22、56頁)

「日向の添書に『正安二年庚子十二月日。右日蓮幽霊成仏得道乃至法界衆生平等利益の為に之を造立す』とある丈二尺七寸、幅一尺八寸の大聖人の御筆を写した板本尊」(堀日亨の著書『富士日興上人詳伝(下)』p120~p121より)

これを正宗では何を勘違いしたのか、上古の時代に板本尊があった証拠だ、と言ってるようですが、諸堂建立記という記録の表題が本尊と有るからといっても、大きさ(丈二尺七寸、幅一尺八寸)からいっても本尊ではなく大きな位牌でしょう。

その証拠に脇書に日蓮幽霊成仏得道 乃至法界衆生平等利益の為に之を造立す」 とあるんですから…。日蓮門下的には開祖さんが幽霊になっているのはまずいでしょうが、六老僧の一人の日向さんが見たんだから、仕方ないですね。しかも師匠の成仏を願ってこういうものを作ったという弟子の思いの詰まった事実ですね。

それにしても、末法の時代にこれが一切の成仏の法だと題目を建てたお祖師さんが餓鬼界に落ちているのは、これ…笑えない事実ですね。