正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

現代の現人神(仏)

権力の集中ということだけでなく組織の統率の意味でも、信仰の中心ということでも、日蓮正宗では貫首という立場は古来から日蓮と同じという意味を持つようです。

◎「手続(てつぎ)の師匠の所は、三世の諸仏、高祖已来(いらい)、代々上人のもぬけられたる故に、師匠の所を能々(よくよく)取り定めて信を取る可し、又我が弟子も此(かく)の如く、我に信を取る可し、此の時は何(いず)れも妙法蓮華経の色心にして全く一仏(いちぶつ)也。是れを即身成仏と云う也云云」(歴代法主全書・第九世日有)

◎「大聖人様が広宣流布の時の大導師日目上人様として、第三代を継いで現われたのが猊座であります(中略)そこが大聖人様のお席である。だから大聖人様は、あの席に常に生れ替っている」(日達上人全集)

◎「手続の師匠は、当代の法主であるとともに、またその旨を受け、意を受けて、日本全国、乃至世界の各地にその命を受けて赴き、法を弘宣するところの僧侶であり、その各々の僧侶の命の中に大聖人様の功徳が存するのであるということを、深くお考えいただきたい次第であります。」(阿部日顕・大日蓮五四七号 法華講連合会弟二八回総会の砌)

これらは御指南という言葉で信者には伝えられ、大聖人(日蓮のこと)の血脈を承継する代々上人に背き、師弟の筋目を違えて法華経を受持しても、無間地獄の罪科を積み成仏はできないのである。と内部法規で信者を縛り付けてるようですね。

さてこの発想も戦時中の天皇の付与された権能とよく似ています。

戦前は、統帥権天皇のみの権能で、政府(内閣)にはなく、首相は軍の指揮権能がありませんでした。この天皇統帥権の表徴が「大元帥」です。戦前の天皇制は現人神としての「天子」、統治権者としての「天皇」、統帥権者としての「大元帥」という三位一体の存在でした。

統帥権による軍の行動は、参謀本部・軍令部の補佐により、「奉勅命令」として、天皇から直接関係軍部隊に下されます。参謀本部・軍令部が直接命令するわけではありません。奉勅命令の起案はしますが、天皇の許可がない限り命令としては無効です。(統帥権

例文の天皇=現人神としての三位一体論ですが、日蓮正宗ではこれに似たこういうことを言うようです。

◎「戒壇の大御本尊と血脈相承と法主上人は、三即一・一即三の関係である。」(大正十五年一月十六日・日蓮正宗全国檀徒大会)
◎「本宗の根本は、戒壇の大御本尊と唯授一人血脈付法の御法主上人であります。」(平成3年7月31日・日蓮正宗・能化から学会古参大幹部への返書)

これらもまた、教団の権力集中だけでなく現人神的歴代法主貫首の地位保全の教義なんでしょう、なお現代では天皇人間宣言をされて我々と同じ立場ですが、日蓮正宗貫首はいまなお、現人神的存在であるようですwww。