正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

正宗建物考:山門

その宗派の入口である三門ですけど、これだけは江戸期に建てられたそうですので何となく古めかしいんです。

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1712(正徳2)年、25世日宥の発願により、徳川6代将軍・家宣から富士山の巨木70本の寄進、また、家宣の正室・天英院から黄金1200粒の寄進を受け、1717(享保2)年8月に建立されたらしいです。ところがそれが裏には色々あって、それはまた別の機会に触れるとして、この門って古そうなんですが、なんとなく木材の質も含めて重みがないんですよね。

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こちらは京都の南禅寺三門、どうですか自然とのマッチングもバッチリですね。緑の多さとか、これから冬なったりすると雪とのコントラストとか癒やされますよね。そう、人間のハートに訴える何か(安らぎとか癒やしとか)が大石寺の建物には無いんですよね。

ちなみに三門(さんもん)は、元来は門の形式で、中央の大きな門と左右の小さな門との3門を連ねて1門としたもので寺院の仏殿前の門を、形式に関わらず三門と呼びます。
別名三解脱門(さんげだつもん)とも呼ぶんですけど、三門は空門・無相門・無願門の三境地を経て仏国土に至る門、三解脱門を表すとされてます。

大石寺では山門。大石寺系では空とか言わないし、どちらか言うと有相門・有願系ですので、三門とはいえないんですね。そして大石寺の門、これは単に山の中にあるのでその山号にちなんだものとなっています。