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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:軍歌はある

日本仏教の「声明」「雅楽」「伽陀」「御詠歌」などは、各経典・経説の伝道を目的としたものが儀式音楽として発展したもので、真言宗などでは授戒のときに声明とも言える音階の付いた言葉を唱えます。

もともと釈迦の時代には、戒律で歌舞音曲は禁止されています「抑揚の整った口調の練習は(歌や声楽と混同されるので)隔離した(人目につかぬ)場所で行わなければならない」(グレゴリー・ショペン:大乗仏教興起時代インドの僧院生活)「仏を讃える歌舞音曲が認められるのがずっと後代の事」(佐々木閑『出家とはなにか』)と儀式に歌謡が入ってきたのはかなり後代のことと確認されています。

 サンガ(教団)の伝統を守って正統仏教であると自負する上座部仏教ではブッダの教えの中心に、正しい見解、正しい決意、正しい言葉、正しい行為、正しい生活、正しい努力、正し思念、正しい瞑想と、「八正道」と呼ばれるものがあります。

サンガはそれを具体化し、殺生をしない、盗みをしない、淫らなことをしない、虚言をつかない、酒の類を飲まない、午後に食事をしない、歌舞や音楽や見世物を見ない、薫香や装飾品を用いない、贅沢な椅子、寝台を用いない、金銀を受け取らないといった、様々な戒律を定めました。上座部仏教の出家たちは、これらを厳しく守ることで自分たちを正統としたわけです。

スリランカやタイなど上座部ではいまだにこうした伝統が守られているのですが、日本仏教は雅楽奉納とかで、わざわざに仏像や儀式のときに音楽を奏でたりするようです。

仏教の正統系譜と自負している日蓮正宗でもかつての信徒集団であった創価学会の影響なのか、ユーチューブに幾つかアップされてますが歌もあるようです。

コレ?なんなんでしょう、軍歌ですか?センスのない作詞は前法主だそうです。しかし随分盛り下がる歌ですね。