正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:語句変換【四菩薩】

日蓮さんの遺文を検証すると概ね三つの修行者の事が書かれています。法華経の行者、不軽菩薩、そして地涌の菩薩の上首上行菩薩です。その上行ですが法華経にはこのようにあります。

是菩薩衆中有四導師。一名上行。二名無邊行。三名淨行。四名安立行。是四菩薩於其衆中。最爲上首唱導之師。(妙法蓮華経従地涌出品第十五)

(是の菩薩衆の中に四導師あり。一を上行と名け、二を無辺行と名け、三を浄行と名け、四を安立行と名く。是の四菩薩其の衆中に於て最も為れ上首唱導の師なり。)

で、正宗信仰圏では四人がそれぞれの率いる衆の上首であるはずが、いつのまにか上行だけ他の三人を差し置いてリーダーとすり替わるようです。 

闘諍堅固・白法隠没の末法の時に、上行菩薩が出現され、法華経本門の肝心たる南無妙法蓮華経の五字七字を、日本国の一切衆生に授さずけられるということが経文に明らかに説かれていること。また、同じく上行菩薩が流罪・死罪等の大難に遭うということも、経文の上に明らかに拝せられることを示されて、大聖人様御自身が妙法蓮華経の法門を弘通しているがゆえに、上行菩薩の御使いにも似ているとご謙遜あそばされて述べられています。(日蓮正宗サイト)

で、すり替わった上行だけが釈尊から付属を受けたと言うのですが、経文にはそんなことはありません。

『爾時仏告 上行等菩薩大衆』(爾時(その時)に仏、上行等の菩薩大衆に告げたまわく)神力品第二十一

この赤文字部分は一人ではなく、明らかに複数対象の文章ですが、大石寺ではこれを単数(上行だけ)と読ませるようです、ここも大石寺流変換指定語句ですねw。