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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:語句変換【上行菩薩】

大石寺では上行菩薩は末法の本仏論のキーパーソンですが、他の三人については触れないようです。

仏は是れを説きたまう時 娑婆世界の三千大千の国土は 地皆な震裂して
其の中於り無量千万億の菩薩摩訶薩有って 同時に涌出せり
是の諸の菩薩は 身は皆な金色にして 三十二相 ・ 無量の光明あり(従地涌出品)

 赤文字は地涌の菩薩が出てきたところの風体を書いたところですが、なにも一人だけが三十二相備えてたという事は書かれていません。なのに正宗ではいつの間にか上行菩薩だけがハイライトされて特別扱いになっています。

宗祖は外用としては法華経に予証された末法の世を救う上行菩薩であるが、その内証は久遠元初の自受用身すなわち末法の御本仏「本因妙の教主釈尊」である、その文証は種々御書に明らかである。

「本果妙の釈迦仏・本因妙の上行菩薩、久遠の妙法は果、今日の寿量品は花なるが故に従果向因の本迹」(百六箇抄)

「本果妙の釈尊、本因妙の上行菩薩を召しい出す事は一向に滅後末法利益の為なり」(百六箇抄)

 まぁ、宗教ですので誰を本仏にしようが、それはいいんですが、他の三人も三十二相なので、正宗の言い分ではこの人が末法の本仏なら他の三人も本仏になるでしょうし、この法華経無量千万億の菩薩摩訶薩は皆さん三十二相なので、全員本仏になりますね。

ここも論考の余地の有る本仏論となりますけど、そのことは上行を本仏ともちあげても、他の三人も仏であるとは絶対に言わないそうですw

もしそこに論及すれば久遠元初の仏が一人ではなく、無量千万億居ることになってしまいますもんね(大笑)。