正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:語句変換【阿弥陀さん】

日蓮さんは念仏を唱えるものは堕地獄、阿弥陀如来は我々に関係しない仏、としていますが、法華経を見ると阿弥陀如来さんがシッカリ出てきています。

◎「諸の比丘よ、我、今、汝に語る。彼の仏の弟子の沙弥は、今、皆、西方に二仏、一を阿弥陀仏と名づけ、二を度一切世間苦悩と名づく。」(化城喩品)

◎「もし末法の世に、女人がこの経を聞きその教えの通りに修行すれば、命尽きてのち、阿弥陀佛の世界に行き、 菩薩たちに囲まれ、蓮華の法座の上に生まれるだろう。女人が福徳を消す煩悩の貪欲・瞋恚・愚痴・驕慢・嫉妬・諸垢に悩まされることはなくなる。」(薬王菩薩本事品)

 この動かぬ証拠を女性信徒から問われたそうですが、チャンとした答えができず「若し又一方妄語ならば一仏に二言あり。信じ難き事なり。」(薬王品得意抄・文永二年)とごまかしています。後にこの阿弥陀如来の存在を熟考したみたいで、阿弥陀には三種の阿弥陀がいて、それぞれに役割が違う。

観無量寿経などの爾前の経は衆生成仏の法門になっていない。法華経に至ってようやく一切衆生の成仏が示されます。だからこの阿弥陀如来は別人だ、とか苦しい言い訳で一生終わりました。

正宗では法華経阿弥陀については触られたくないようで、しかも羅什版でなくサンスクリット語原文においては法華経の観世音菩薩普門品にも阿弥陀如来についてかなり詳細に言及されているということです。