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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:盗用

上座仏教圏では瞑想を深めていくに際し、色々取り除かねばならない煩悩が有るようで、その一つに五蓋というのがあります、蓋とありますのでどうやら我々が持って生まれた真理認識を邪魔する習性のようです。5つの障害は以下の通り。

★貪欲(とんよく、巴: abhijjhā、梵: abhidhyā) - 渇望・欲望
★瞋恚(しんに、巴: byāpāda、梵: vyāpāda) - 怒り・憎しみ
★惛沈・睡眠(こんちん すいめん、巴: thīna-middha、梵: styāna-middha) - 倦怠・眠気
★掉挙・悪作(じょうこ おさ、巴: uddhacca-kukkucca、梵: auddhatya-kaukṛtya) - 心の浮動、心が落ち着かないこと・後悔
★疑(ぎ、巴: vicikicchā、梵: vicikitsā) - 疑い

これらの出典は沙門果経に説かれており、パーリ仏典経蔵長部の中に収録されている第2経だそうです。一部は大蔵経阿含部の『長阿含経』(大正蔵1)巻17の27経目「沙門果経」、及び『寂志果経』(大正蔵22)があり、『増一阿含経』(大正蔵125)巻39にもあるそうですが、沙門果経の内容は以下のようです。

仏教における沙門(出家修行者)の修行の果報を釈迦が説く内容となっている。戒律(具足戒・波羅提木叉)を守ることによる果報、サマタ瞑想(止行、四禅)による果報、ヴィパッサナー瞑想(観行)による果報(六神通)が、順を追って説かれ、また、冒頭部ではいわゆる「六師外道」の思想と仏教との思想比較も盛り込まれるなど、初期仏教のあり方を総合的に説明するとても貴重かつ代表的な経典となっている。

で、瞑想とかやらないし、天台の止観も否定、題目上げればハッピーのはずの初期仏教とは何ら関係もない、むしろ否定さえしている日蓮正宗では使えるものはなんでも使おうと、初期仏教の五蓋の内容を大石寺信仰に無理くり使用しています。

内容見れば戒律否定の宗派が何時からサマタやヴィパッサナー瞑想と結びつけるようになったのか、日蓮遺文には根拠がありませんけど、日本で流行りのマインドフルネスの流行にあやかりしようとしてんですねw。