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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:いっぱい居ても仮信徒

大石寺の信者になると御本尊というのが貸し出されます(あくまでもレンタルです)この本尊を形木本尊といいますけど、ざっくり言えば印刷された本尊です。日々の礼拝用にはこのような仏壇とかに入れて拝みます、でも本尊と言いながら色々あって大石寺の本尊というのは大別すればこれくらいの種類を本尊というようです。

本門戒壇之大御本尊

(自称・弘安二年十月に日蓮筆と言われるが未鑑定)
日蓮直筆本尊    

大石寺にも数点、身延山中山法華経寺等に百数十幅が点在)
日蓮正宗法主直筆本尊

(常住本尊と言われ、日興以降の日蓮正宗歴代法主直筆本尊)
・形木本尊      

(その時代の日蓮正宗法主が印刷用に本尊を顕したもの。新参信徒用
 やや大ぶりの特別御形木御本尊というのもある)

一般信徒には、よほどのことがない限り日蓮筆の本尊を印刷して下付されることはなく、その時代の貫首が形木用に書いた本尊を印刷してレンタルされる。この形木本尊は信徒個人宅安置用で、これ以外にお守り本尊用形木、やや大きなサイズの特別御形木本尊などが信仰者の状況によって貸出しされる。

で、日蓮時代の信者用に個人的に下付された本尊には願主が書かれているが、常住本尊と云う信者用本尊も申請によって願主名が入れられ、これでようやく大石寺の本信徒となるようです。ということは、それまでは仮信徒ということでいくら大金積んでも、一気に本信徒にはなれない仕組みです。

法主の直筆以外の御本尊(常住本尊)以外は、すべて仮信徒用の仮本尊で、御形木御本尊などは、暫定信徒のための仮本尊という位置づけです。 

「此に於いて有師仮に守護及び常住の本尊をも・末寺の住持に之を書写して檀那弟子に授与する事を可なりとし給ふ・即本文の如し、但し有師已前已に此の事ありしやも知るべからず、然りといへども此は仮本尊にして形木同然の意なるべし」(「有師化儀抄註解」『富士宗学要集』第一巻)

つまり正式には大石寺や末寺の檀家ではないが、個人の信仰を大石寺信仰にしている信者に暫定的に下付する本尊ですから、扱いもそれ並みです。

そんなことともしらず、本信徒だと思って頑張ってる信者がケツ叩かれて折伏だ、登山だと汗水たらして時間と金を浪費していますけど、意外とこういう事は知らない人が多いのも事実です。