正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:二律背反の甘い蜜

御利益一つ見ても、他宗と比較すればほぼ負けてる感があります、正宗では勤行や題目、寺への参詣に富士山の麓へ総登山という団体行動、そして年間ノルマが課せられる折伏という勧誘活動、これだけやっても願いが叶うかどうか、未知数です。

それに対して一回の神社詣で、仏閣参詣で願うが叶うなら、忙しい現代で時間の節約と何よりも人生のムダが省けます。

で、こういう思考に対して正宗では最大の御利益は成仏だと説いています。

宗教のなかには戒律を定めて、教義的な制約をしているものが少なくありません。特にキリスト教イスラム教・ヒンズー教などは、結婚や食物さらに医療に関することまで、細かく制約されています。仏教でも小乗仏教といわれるものには二百五十戒・五百戒などの戒律が定められています。
しかし人間の煩悩(ぼんのう)は八万四千ともいわれており、これらのすべてを戒律によって規制することは不可能なことです。

日蓮大聖人は、
「されば三世の諸仏も妙法蓮華経の五字を以て仏に成り給(たま)ひしなり。三世の諸仏の出世の本懐(ほんがい)、一切衆生皆成仏道(かいじょうぶつどう)の妙法と云(い)ふは是(これ)なり」(法華初心成仏抄・御書1321頁)
と仰せられ、戒律や智慧(ちえ)によって成仏するのではなく、根本の一法である南無妙法蓮華経を信じ唱えることによって成仏すると教えられています。
したがって日蓮正宗の信仰には、教義的な制約や戒律などはまったくありません。ただし、人間を不幸に陥(おとしい)れる邪宗教を信ずることや謗法(ほうぼう=正しい仏法に背くこと)に与同(よどう)することは固く禁じています。(正しい信仰と宗教・日蓮正宗公式サイト)

赤文字部分が秀逸ですね。こういうのを戒律・教義と言うんですが、これ以外にも坊さんに逆らってはダメとか、金を供養しなくては罪障消滅しないとか、お寺に奉仕しなくては功徳が積めないとか、いっぱい有りますからね。それで成仏ができるかどうかは、各個のご信心に依る、というオチが待っています。