正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:一闡提

よく大石寺系の掲示板やブログで頻出するキーワード→一闡提。

この言葉って仏敵で救いようがないとか、次は地獄に落ちる衆生ってニュアンスです、立正安国論で涅槃経の中の三殺(上・中・下)をあげ、とりわけ一闡提の殺は不殺生戒に該当しない、つまり犯戒ではない事を述べています。一闡提の人は殺しても罪にならないというトンデモ理論です。

「殺に三有り謂く下中上なり、下とは蟻子乃至一切の畜生なり唯だ菩薩の示現生の者を除く下殺の因縁を以て地獄畜生餓鬼に堕して具に下の苦を受く、何を以ての故に是の諸の畜生に微善根有り是の故に、殺す者は具に罪報を受く

中殺とは凡夫の人より阿那含に至るまで是を名けて中と為す 是の業因を以て地獄畜生餓鬼に堕して具に中の苦を受く、

上殺とは父母乃至阿羅漢辟支仏畢定の菩薩なり阿鼻大地獄の中に堕す、善男子若し能く一闡提を殺すこと有らん者は則ち此の三種の殺の中に堕せず、善男子彼の諸の婆羅門等は一切皆是一闡提なり」(立正安国論・文応元年:真蹟)

ね、ヒドイでしょ。今度は開目抄に一闡提の人が仏教徒を弾圧しても悪いことが起きない理由の文章があります。

「順次生に必ず地獄に堕つべき者は、重罪を造るとも現罰なし。一闡提人これなり」

「上品の一闡提人になりぬれば、順次生に必ず無間獄に堕つべきゆへに現罰なし」(開目抄・真蹟)

こういう言い方しないと日蓮の人生では解決つかないこと、例えば天皇からも信頼されて菩薩号を送られた極楽寺良観や弾圧の主体者に何も悪いむしろ繁栄の一途であったことが理解できなかったんでしょうね。

さて、これほどまでに言われる一闡提人ですけど、その実は元々の語源から遠く離れた使われ方だったらどうします?日蓮系って結構多いんですよねw。