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正宗系観察日記

ウザい折伏を逆に伏せる(逆伏)ためのデータ記録

大石寺文化考:御戒壇説法

大石寺秘仏と称する板本尊を重要法要(宝物虫払いと日蓮の命日を祝す十月の二大行事)の際に参詣者に見せる時には、貫首さんがウンチクを述べるようです。それはこんなに凄い本尊なんだよ、というのが要旨ですが、このときにも昨日の和泉公のテクを使って作られたんだと、述べるようです。

此の御本尊は末法萬年の外盡未來際迄も御利益あらせらるゝ事なれば紙にては、後世朽ち果ん事を歎かせ給へて、楠の厚き板に御認め遊ばされ彫刻をば、御弟子中老僧和泉公日法に仰せ付られ日法上人此の彫刻の褒賞として有職を彫尅阿闍梨日法と下し置れたるなり、日法上人此御本尊彫刻の砌り宗祖滅後の弟子旦那等は大聖人の尊容を拜し奉らざることを嘸々歎くならんと思召して此御本尊板の切端を以て大聖人の尊體を一體三寸に彫刻し奉り大聖人の御剃髪を化て灰となし薄墨の衣白五條の袈裟に彩色申上大聖人の尊覽に備へければ、大聖人是を左の御手の上に据へさせられ玉ひて熟々御覽遊ばされ莞爾と笑を含ませ給ひて能く我が姿に似たりと印可し玉ふ。

御影様世間流布の假名書の御傳記に大聖人造初の御影富士大石寺に在りと記されたり、則(すなわち)御本尊の東方の御宮殿に安置し奉るなり當山に於ては最初佛と称し奉るなり。(本門戒壇の大本尊縁由・大石日應・明治から大正期の書物

と、21歳の若者に日興よりも先に阿闍梨号を下したという事実なんてなんてありませんけど、そういう矛盾も無視して、いまでも赤文字箇所は貫首さんによって変更なく説法されているそうです。

で、まぁ・・この宗派の歴史事実無視や齟齬の有る伝説を中心とする信仰観って、効果があると思えば何でも良い迷信的なイワシの頭信仰と五十歩百歩ということですw。